研究課題/領域番号 |
22792234
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
|
研究機関 | 石川県立看護大学 |
研究代表者 |
伊達岡 五月 (和田 五月) 石川県立看護大学, 看護学部, 助教 (90509572)
|
研究協力者 |
風間 邦子 石川県立看護大学, 博士
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 思春期教育 / 共感性 / 自尊感情 / 親準備教育 / 体験学習サイクル / 赤ちゃん登校日授業 / 人格形成 |
研究概要 |
「赤ちゃん登校日授業」によって、児童の親性(親になるための資質:本研究では「乳児への好意感情」「自尊感情」「共感性」とした)に対してどのような効果をもたらすのかを明らかにするため、授業前後に質問紙調査を実施した。その結果、乳児への好意感情が好転することが明らかになったが、自尊感情と共感性(情緒としての共感・行動面からみた共感)を高めるまでには至らなかった。また、関わり体験学習後の「ふりかえり・わかちあい」の授業においての学びを、体験学習サイクルの視点より質的帰納的に分析した。 今後は「ふりかえり授業」や「赤ちゃん親子との関わり方法」等を工夫することによって、自尊感情や共感性を高めるための授業を展開していくことが必要と示唆された。
|