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在宅重症児の母親に与えるレスパイトケアの効果短期入所通所サービスに焦点をあてて

研究課題

研究課題/領域番号 22792244
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 生涯発達看護学
研究機関豊橋創造大学

研究代表者

中島 怜子  豊橋創造大学, 保健医療学部, 助手 (90550278)

研究期間 (年度) 2010 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
キーワード小児在宅看護 / レスパイトケア
研究概要

レスパイトサービスの効果を明らかにするため、在宅で障害のある子どもを養育する主介護者361名に質問紙調査を行った。その結果、レスパイトサービスはその多くの利用者に休息・リフレッシュをもたらすなど良い影響を与えていた。しかしサービス利用の有無群における主介護者の介護負担感尺度得点に有意な差はなく、介護負担感の軽減までには至っておらず、それらのよい影響は一時的なものであると推測される。一方、施設型サービス利用や利用したいときに利用できたなど利用の仕方により介護負担感軽減に繋がっていた。
サービス絶対数の不足などの問題も明らかになり、それらの問題が利用の妨げとなり介護者のニーズにあった利用が進んでおらず、そのため介護負担感軽減など介護者へ十分な効果を与えるまでの機能を果たしていないことが示唆された。サービス供給量の増加が早急に望まれると同時に、少ない資源の中で介護者のニーズに合わせた効果的な利用ができるよう調整を図っていく必要があると考える。

報告書

(3件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2010 実績報告書

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公開日: 2010-08-23   更新日: 2016-04-21  

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