研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は,認知症高齢者の自己決定を支える看護介入の有効性を検討することで,以下の2点が明らかとなった。(1)介入モデルに基づく援助を実施することで,自己決定する力を顕在させ,円滑な人間関係を営む力を引き出す効果があることが示唆された。(2)選択する際の意思の示し方は,認知症程度や原因疾患,活動内容により異なっている。今後は,本研究結果を踏まえ,臨床現場で実践可能性の高い看護介入プロトコルを作成する。
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人間と科学 県立広島大学保健福祉学部誌
巻: 11 ページ: 29-40
120005379073
人間と科学(県立広島大学保健福祉学部誌)
巻: 11(2) ページ: 29-40