研究課題
若手研究(B)
精神障害者の通報や相談における援助を行った経験がある5年以上の保健師14名を対象に半構成的質問紙を用いてインタビューを実施し、近隣住民や警察等から精神障害者に関する通報や相談があった際、保健師が初回訪問時に実践している援助内容および看護技法を明確にし、地域で生活する精神障害者の看護のあり様について考察を加えた。分析の結果、通報時における援助内容および看護技法として9つのカテゴリー、相談時においては7つのカテゴリーが抽出された。