研究課題
研究活動スタート支援
本研究では,教員志望の大学生に,議論能力の向上を目的としたカリキュラムを実施し,その有効性を評価した。カリキュラムは,科学技術社会問題である遺伝子組換え食品問題を題材とした。教員志望の大学生が書いた議論を分析すると,議論能力に向上が見られた。この結果より,科学技術社会問題に関する議論能力を向上させるためには,自分の主張を否定する証拠を使って重み付けを行うように促すことが,カリキュラムのデザイン指針になることが明らかとなった。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (6件)
科学教育研究
巻: 第35巻,第3号 ページ: 245-255
110008750048
Part12 pre-service science teacher education
ページ: 219-224
巻: 35(3) ページ: 245-255
Proceedings of ESERA 2011 : Part12 pre-service science teacher education, Lyon, France
巻: 12 ページ: 219-224