短距離走における骨盤の機能的役割

研究課題

研究課題/領域番号	22800068
研究種目	研究活動スタート支援
配分区分	補助金
研究分野	スポーツ科学
研究機関	目白大学 (2011) 早稲田大学 (2010)
研究代表者	小林海目白大学, 人間学部, 講師 (10586762)
研究期間 (年度)	2010 – 2011
研究課題ステータス	完了 (2011年度)
配分額 *注記	2,691千円 (直接経費: 2,070千円、間接経費: 621千円) 2011年度: 1,326千円 (直接経費: 1,020千円、間接経費: 306千円) 2010年度: 1,365千円 (直接経費: 1,050千円、間接経費: 315千円)
キーワード	骨盤前傾角度 / 骨盤回旋角度 / 股関節伸展速度 / 脚スイング速度 / 走速度 / 股関節屈曲・伸展角度 / 動作解析 / 股関節伸展・屈曲角度
研究概要	競技レベルの高い短距離選手は競技レベルの低い選手よりも全力疾走中における接地時と離地時の骨盤前傾角度が大きく,接地期の脚のスイング速度も有意に大きかった.また,接地時の骨盤前傾角度,回旋角度と接地期の脚のスイング速度の平均値との間にはそれぞれ有意な相関関係が認められた.これらのことから,接地時に骨盤を前傾および後方回旋させることが,接地期の高い脚のスイング速度での疾走を可能にする一因となっていることが明らかになった.

報告書

(3件)

(2件)