研究課題/領域番号 |
22800094
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
がん疫学・予防
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立成人病センター(研究所) |
研究代表者 |
伊藤 ゆり 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立成人病センター(研究所), がん予防情報センター, 研究員 (60585305)
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研究協力者 |
杉本 知之 弘前大学, 大学院・理工学研究科, 准教授 (70324829)
中山 富雄 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立成人病センター, がん予防情報センター, 疫学予防課長 (60501822)
中村 隆 統計数理研究所, 教授 (20132699)
ベルナルド ラシェ ロンドン大学衛生学・熱帯医学校, がん生存解析グループ, 上級講師
ミシェル コールマン ロンドン大学衛生学・熱帯医学校, がん生存解析グループ, 教授
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,146千円 (直接経費: 2,420千円、間接経費: 726千円)
2011年度: 1,508千円 (直接経費: 1,160千円、間接経費: 348千円)
2010年度: 1,638千円 (直接経費: 1,260千円、間接経費: 378千円)
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キーワード | がん登録 / 治癒モデル / 生存解析 / 治癒率 / がん医療の評価 |
研究概要 |
地域がん登録資料を用いて、がん患者の治癒割合および非治癒患者の生存時間の中央値を推定し、その時代変化を検討することによりがん医療の評価を行った。1975~2000年において、食道、胆嚢・胆管、肺がんは全期間を通じて治癒割合、生存時間ともに向上し、診断・治療技術の向上が示唆された。一方、肝がんでは治癒割合は向上せず生存時間だけが延長した。また、前立腺がんでは生存時間の延長がなく、治癒割合だけが向上し、過剰診断の可能性が示唆された。
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