研究課題/領域番号 |
22800096
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 独立行政法人情報通信研究機構 (2011) 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 (2010) |
研究代表者 |
池上 剛 独立行政法人情報通信研究機構, 未来ICT研究所・脳情報通信研究室, 専門調査員 (20588660)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2011年度: 1,365千円 (直接経費: 1,050千円、間接経費: 315千円)
2010年度: 1,365千円 (直接経費: 1,050千円、間接経費: 315千円)
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キーワード | 運動学習 / 実験系心理学 / 神経科学 / 周期運動 / システム固定 / エラー参照機構 |
研究概要 |
視覚的情報に基づいてリズミカルな反復運動(周期運動)を学習する場合、運動の視覚的情報を常に与えられるよりも、数サイクルに1回だけ与えられる方が、むしろ学習の到達度(上手さ)が向上することを明らかにした。これは、絶え間なく与えられる運動の視覚的情報が、脳にとっては、運動の学習を促進するどころか、かえって阻害するように働いてしまうという周期運動の学習に特有の運動情報処理機構によるためであった。
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