研究課題/領域番号 |
22810018
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境技術・環境材料
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
柳田 さやか 東京理科大学, 基礎工学部・材料工学科, 助教 (40579794)
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研究協力者 |
安盛 敦雄 東京理科大学, 基礎工学部・材料工学科, 教授 (40182349)
落合 剛 財団法人神奈川科学技術アカデミー,東京理科大学,日本工業大学, 重点研究室光触媒グループ,総合研究機構エネルギー・環境光触媒研究部門, 常勤研究員,客員研究員,非常勤講師 (60514114)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,146千円 (直接経費: 2,420千円、間接経費: 726千円)
2011年度: 1,508千円 (直接経費: 1,160千円、間接経費: 348千円)
2010年度: 1,638千円 (直接経費: 1,260千円、間接経費: 378千円)
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キーワード | 光触媒 / アンモニア / 環境浄化材料 / 酸化チタン / 固体酸 / 悪臭物質 / ヘテロポリ酸 |
研究概要 |
アンモニアは動植物の腐敗、排泄物の分解等によって生じる悪臭物質であり、高濃度であれば健康被害をもたらす。本研究では固体酸の一種であるタングストリン酸を光触媒酸化チタン上に担持することで、塩基性のアンモニアガスを光触媒の表面に効果的に吸着する光触媒を作製した。この材料は酸化チタン単体の3.5倍のアンモニア吸着能を示し、従来は分解に時間のかかったアンモニアガスを効果的に捕集し、分解することができると期待される。
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