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ナチ・ドイツの社会秩序形成に関する研究-航空機産業での「労働動員」を中心に-

研究課題

研究課題/領域番号 22820019
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 西洋史
研究機関早稲田大学 (2011)
東京大学 (2010)

研究代表者

増田 好純  早稲田大学, 人間科学学術院, 助手 (40586583)

研究期間 (年度) 2010 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
3,016千円 (直接経費: 2,320千円、間接経費: 696千円)
2011年度: 1,443千円 (直接経費: 1,110千円、間接経費: 333千円)
2010年度: 1,573千円 (直接経費: 1,210千円、間接経費: 363千円)
キーワードナチズム / 労働動員 / 強制収容所 / ドイツ航空機産業 / 総力戦
研究概要

航空機産業における「労働動員」を政策レベルと労働現場の二点から考察し、ナチ体制下の社会秩序形成過程の解明を試みた。政策レベルの分析からは、ナチ体制下の労働動員政策が、全ての要素を戦争遂行のために包摂・結集すべき「総力戦」とは相容れないものだったことが明らかとなった。また、労働現場の分析からは、「傾向として」様々な国籍・人種集団間の関係はナチ・イデオロギーに強く規定されていたが、その陰で個人的な問題もまた重要な要素であったことが明らかとなった。

報告書

(3件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2010 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2012 2011

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] ナチ強制収容所とドイツ社会-国家による暴力独占の境界線2012

    • 著者名/発表者名
      増田好純
    • 雑誌名

      ヨーロッパ研究(東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター紀要)

      巻: 第11号 ページ: 77-90

    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] ナチ強制収容所とドイツ社会-国家による暴力独占の境界線2012

    • 著者名/発表者名
      増田好純
    • 雑誌名

      『ヨーロッパ研究』(東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター紀要)

      巻: 第11号 ページ: 77-90

    • 関連する報告書
      2011 実績報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] ナチ・ジェノサイドにみる包摂と排除の論理・構造、その帰結2011

    • 著者名/発表者名
      増田好純
    • 学会等名
      日本平和学会2011年度春季研究集会「ジェノサイド」分科会
    • 発表場所
      新潟国際情報大学中央キャンパス
    • 年月日
      2011-06-04
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書

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公開日: 2010-08-27   更新日: 2016-04-21  

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