研究課題/領域番号 |
22820031
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本文学
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研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
中村 ともえ 静岡大学, 教育学部, 准教授 (70580637)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,262千円 (直接経費: 1,740千円、間接経費: 522千円)
2011年度: 975千円 (直接経費: 750千円、間接経費: 225千円)
2010年度: 1,287千円 (直接経費: 990千円、間接経費: 297千円)
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キーワード | 日本近現代文学 / 近代小説 / 谷崎潤一郎 / 歴史 / 演劇 / 翻訳 / 現代語訳 / 形態変 / 源氏物語 / 古典 / 玉上琢弥 / 戯曲 / 横光利一 / 人称 |
研究概要 |
期間中に発表した成果は主に翻訳に関するものである。まず、谷崎潤一郎訳『源氏物語』(「谷崎源氏」)の本文異同を調査し、二度目の訳である「新訳」の改訂の実態を解明した。また、谷崎と与謝野晶子の源氏訳を比較検討し、作家による古典の現代語訳が独自の形態を備えた日本語を創出することを明らかにした。「谷崎源氏」と玉上琢弥の関係についても口頭発表を行い、現代語訳と古典研究の接点を探った。演劇に関しては、谷崎戯曲の書誌・上演情報のデータベース化を進め、一部を発表した。
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