研究課題/領域番号 |
22820044
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 福岡教育大学 |
研究代表者 |
勝又 隆 福岡教育大学, 教育学部, 准教授 (60587640)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
1,885千円 (直接経費: 1,450千円、間接経費: 435千円)
2011年度: 702千円 (直接経費: 540千円、間接経費: 162千円)
2010年度: 1,183千円 (直接経費: 910千円、間接経費: 273千円)
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キーワード | 国語学 / 日本語史 / 文法史 / 係り結び / 連体形述語文 |
研究概要 |
古代日本語の文終止には、終止形だけでなく、連体形も頻繁に述部に現れる。本研究では、上代の終助詞ガネ文と「連体形+ソ」文の比較、上代から中世にかけての「連体形+ソ(ゾ)」文と疑問表現との関わりに関する考察、上代と中古のモノゾ文の記述を行った。その結果、文終止体系の変遷を記述する上で、複合辞の成立過程や疑問表現との関わりを視野に入れる必要があることが明らかになった。
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