研究課題/領域番号 |
22820078
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
各国文学・文学論
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
鳥谷 まゆみ 立命館大学, 言語教育センター, 講師 (00580507)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
1,417千円 (直接経費: 1,090千円、間接経費: 327千円)
2011年度: 676千円 (直接経費: 520千円、間接経費: 156千円)
2010年度: 741千円 (直接経費: 570千円、間接経費: 171千円)
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キーワード | 中国文学 / 近代 / 小品文 / 周作人 / 1920年代 / 散文 / 作文教育 / 文芸雑誌 / 夏丐尊 / 春暉中学 / 水野葉舟 / 日本 / 中国文芸評論 / 『雨天的書』 / 『語絲』 / 出版メディア |
研究概要 |
本研究は、中国における近代化の波が1920年代の「小品文」概念形成に影響を与え、ひとつの運動を形作ったことを明らかにするものである。20年代前半、夏丐尊を筆頭とする教育家集団は、作文教育の一環として小品文を提唱し自らも作品を手がけていた。その小品文の概念は、日本小品文に取材したものである。これらの新資料からは20年代における「小品文運動」の存在が看取できる。本研究の成果が、従来の小品文研究に一石を投じることを期待する。
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