研究課題/領域番号 |
22820079
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
人文地理学
|
研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
桐村 喬 立命館大学, 衣笠総合研究機構, ポストドクトラルフェロー (70584077)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
2,678千円 (直接経費: 2,060千円、間接経費: 618千円)
2011年度: 1,157千円 (直接経費: 890千円、間接経費: 267千円)
2010年度: 1,521千円 (直接経費: 1,170千円、間接経費: 351千円)
|
キーワード | 居住地帯分化 / 小地域人口統計 / 戦災・大規模災害 / 地理情報システム |
研究概要 |
本研究では、日本の六大都市における小地域人口統計に関する歴史GISデータベースを構築したうえで、居住地帯分化の長期的な変遷に対する、戦災・災害の影響について検討した。戦災被害が甚大であった東京と、比較的軽微であった京都を対象に戦前から高度成長期後までの居住地帯分化の変遷を検討した結果から、戦災による影響は高度成長期までの一時的なものに過ぎず、むしろその後の社会的・経済的情勢の変化のほうが、居住地帯分化に大きな影響を与えた可能性が指摘された。
|