研究課題/領域番号 |
22830018
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経営学
|
研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
小阪 玄次郎 茨城大学, 人文学部, 講師 (90582297)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 845千円 (直接経費: 650千円、間接経費: 195千円)
2010年度: 845千円 (直接経費: 650千円、間接経費: 195千円)
|
キーワード | 経営学 / 技術経営 / イノベーション / 研究開発組織 / 特許 / セラミックコンデンサ |
研究概要 |
セラミックコンデンサ業界の企業間比較から主に2つの知見を得た。第一に、大規模な多角化企業が研究開発上の強みを発揮するために重要なのは、多様な専門技術者がいるということ自体では必ずしもなく、むしろ多様な技術を統合する役割の技術者が存在していることだという可能性である。第二に、事業領域が相対的に狭く多様な技術者を保持していない専業企業においても、技術的知識の幅を技術者個人が経時的に広げていくことによって、長期的には多様な技術者を保持する多角化企業と類似した技術基盤を確保し同等の開発成果を達成することができる可能性である。
|