研究課題/領域番号 |
22830036
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 関西学院大学 (2011) 名古屋大学 (2010) |
研究代表者 |
木村 健太 関西学院大学, 文学研究科, 博士研究員 (40589272)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,665千円 (直接経費: 2,050千円、間接経費: 615千円)
2011年度: 1,378千円 (直接経費: 1,060千円、間接経費: 318千円)
2010年度: 1,287千円 (直接経費: 990千円、間接経費: 297千円)
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キーワード | 後期陽性成分 / 予期 / 条件付け / 学習 / 予測誤差 / 情動制御 / 扁桃体 |
研究概要 |
近年、インターネットなどの情報科学の発展によって我々は経験する前にそれがどのようなものかを知識として持ち、その知識に基づいて予測を持つことが可能である。しかし、このような知識とそれに基づく予測がどのように我々の経験に影響を与えるかは明らかではない。本研究では、特に感情に注目することで、次にどの程度嫌な感情経験をするかという知識がどのように感情経験、感情刺激への注意に影響を及ぼすか脳波を用いて検討した。2つの実験の結果から、我々は予測に基づいて感情経験、感情刺激の処理を調節することが明らかになった。
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