研究課題/領域番号 |
22830041
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
国際関係論
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研究機関 | 熊本学園大学 (2011) 大阪大学 (2010) |
研究代表者 |
宮崎 麻美 熊本学園大学, 経済学部, 講師 (60579332)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,977千円 (直接経費: 2,290千円、間接経費: 687千円)
2011年度: 1,391千円 (直接経費: 1,070千円、間接経費: 321千円)
2010年度: 1,586千円 (直接経費: 1,220千円、間接経費: 366千円)
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キーワード | ガバナンス / 制度 / 環境問題 / アジア / ネットワーク / 大気汚染 / 国際協力 / 相互作用 / グローバル・ガバナンス / 国際制度 / 国際政治 / 酸性雨・大気汚染 / ヘイズ(煙害、森林・土地火災) |
研究概要 |
アジア太平洋の大気汚染問題の場合、国際条約よりも緩やかにネットワーク化した国際協力枠組みが主流な協力スタイルとなっている。協力枠組み形成の背景には、多様な政治制度・経済力、それらが過去数十年で大きく変動してきたというアジアの特殊性、協力可能な課題を意図的に優先して交渉するという共有された交渉慣習の存在が挙げられる。これらは、結果的に政治アクターの行動を協力へと変化させた。アジア太平洋大気共同フォーラムは、アジア太平洋に広がる多様な準地域の協力枠組みの相互学習の場となっている。
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