研究課題
研究活動スタート支援
前近代においては、同一社会内の家計間で所得と子ども数の間に正の相関が観察された。それに対して、現代においては、そのような関係が観察されなくなった。このような所得と子ども数の関係の変化は、経済成長の歴史におけるパズルの一つと考えられていた。子どもに対する公共政策の変化に注目した経済成長モデルを構築し、そのようなパズルに対する一つの解答となりうる理論を提示することができたのが本研究の成果である。
すべて 2011 2010
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)
Journal of Economic Growth
巻: Volume 15 ページ: 323-351
巻: 15 ページ: 323-351