研究課題/領域番号 |
22830092
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
牧田 りえ 立教大学, 21世紀社会デザイン研究科, 特任准教授 (20585450)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,808千円 (直接経費: 2,160千円、間接経費: 648千円)
2011年度: 1,209千円 (直接経費: 930千円、間接経費: 279千円)
2010年度: 1,599千円 (直接経費: 1,230千円、間接経費: 369千円)
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キーワード | フェアトレード運動 / 有機農業 / 貧困削減 / 環境保全 / 遺伝子組み換え種子 / 農地改革 / グローバリゼーション / 生計多様化 / インド:フィリピン / 小規模農民 / バリュー・チェーン / 南北問題 |
研究概要 |
フェアトレード、有機農業の利用によって発展途上国の小農の生計向上(貧困削減)と環境保全の両立をいかに達成し得るかを探究した。両認証をすでに取得している、または取得過程にある2事例、インドの綿花栽培地域の小農組合、及びフィリピンの元サトウキビ農園労働者から構成される協同組合を取り上げ、一次データを収集した。2事例の考察を通じて、フェアトレード、有機のダブル認証の意味、及び貧困削減と環境保全の両立を左右する具体的なコンテクストを解明したことが本研究の成果である。
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