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陸海域を統合した物質フローバランスに基づく流域圏再生政策に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 22830095
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 経済政策
研究機関立正大学

研究代表者

櫻井 一宏  立正大学, 経済学部, 講師 (20581383)

研究期間 (年度) 2010 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
3,068千円 (直接経費: 2,360千円、間接経費: 708千円)
2011年度: 1,456千円 (直接経費: 1,120千円、間接経費: 336千円)
2010年度: 1,612千円 (直接経費: 1,240千円、間接経費: 372千円)
キーワード環境・経済システム / モデル分析 / 物質フロー / 流域圏 / 陸海域統合
研究概要

本研究は,流域という一体的な空間的圏域を単位として,対象とする流域圏における社会経済的活動と環境への影響を総合的な視点から定量的に分析し,海域との相互関係を包括的に捉えた物質フローバランスを評価することで望ましい流域圏再生政策について検討することを目的としている.本年度は,対象とする東京湾流域圏に関する分析のための環境・経済システムモデルの構築を念頭に置き,対象年代の選定およびモデル分析のために必要となる主なデータの収集を行った.まず,過去の対象年代をプロト工業化時代としての明治時代とし,現在との比較分析を行うこととした.データに関しては,主に地形図や海図をもとに明治時代の東京湾流域における陸域空間情報を収集した上でデジタルデータとして整理を行い,海岸線の推定および流域圏の設定を行った.そして同圏域内における土地利用情報の収集および同デジタルデータの構築と,これに基づいた土地利用のパタンと定量的解析を行った.また,社会経済データの収集にも着手し,対象地域および対象年代の人口や漁業などを含む経済データに関する文献や資料の調査とデジタルデータ作成のために,これらのデータの整理を行った.以上の各種のデータ収集および整理とあわせ,陸域と海域を統合した物質フローバランスモデルの枠組みに関して検討を行い,陸域における物質フローシステムと海域への環境的インパクトについて考慮したプロトタイプモデルを構築した.

報告書

(1件)
  • 2010 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2011 2010

すべて 学会発表 (4件)

  • [学会発表] An Estimate of Water Pollutant Inflow into the Tokyo Bay, Japan in the Late 19th Century2011

    • 著者名/発表者名
      Sakurai, Katsuhiro, Takahashi, T., Kobayashi, S., Higano, Y.
    • 学会等名
      50th Annual Meeting of Western Regional Science Association
    • 発表場所
      The Monterey Plaza Hotel, Monterey, California, USA
    • 年月日
      2011-03-01
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
  • [学会発表] A Study on Promotion Policy of Residential Photovoltaic Considering Learning Effect and Environmental Value2011

    • 著者名/発表者名
      Higano, Y., Uchida, S., Shen, Z., Xu, F., Mizunoya, T., Sakurai, Katsuhiro
    • 学会等名
      50th Annual Meeting of Western Regional Science Association
    • 発表場所
      The Monterey Plaza Hotel, Monterey, California, USA
    • 年月日
      2011-03-01
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
  • [学会発表] ICカード利用による購買パターンの分析2010

    • 著者名/発表者名
      石橋健一・櫻井一宏
    • 学会等名
      日本地域学会第47回(2010年)年次大会
    • 発表場所
      政策研究大学院大学(東京)
    • 年月日
      2010-10-11
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
  • [学会発表] Quantitative Evaluation of the Past Recycling-oriented Society in Japan : An Analysis of the Edo System inthe Late 19th Century2010

    • 著者名/発表者名
      Sakurai, Katsuhiro, Takahashi, T., Kobayashi, S., Higano, Y.
    • 学会等名
      50th Anniversary European Congress of the Regional Science Association International
    • 発表場所
      Jonkoping University Jonkoping, Sweden
    • 年月日
      2010-08-21
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書

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公開日: 2010-08-27   更新日: 2016-04-21  

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