研究課題/領域番号 |
22830106
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | いわき明星大学 (2011) 新潟リハビリテーション大学 (2010) |
研究代表者 |
佐藤 拓 いわき明星大学, 人文学部, 助教 (10577828)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,704千円 (直接経費: 2,080千円、間接経費: 624千円)
2011年度: 1,222千円 (直接経費: 940千円、間接経費: 282千円)
2010年度: 1,482千円 (直接経費: 1,140千円、間接経費: 342千円)
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キーワード | 統合失調症 / 統合失調症型パーソナリティ / 侵入思考 / 思考のコントロール / 対処方略 / 認知機能 |
研究概要 |
本研究では、侵入思考への対処方略と統合失調症で問題となる認知機能の関連を検討した。一連の研究から、統合失調症患者および統合失調症型パーソナリティ傾向の高い人は不適切な対処方略を用いることが多く、不適切な対処方略は認知機能と負の関連を示し、外的統制傾向とは正の関連を示すことが明らかになった。また、縦断データから対処方略と被害妄想的観念の因果関係を明らかにするため、交差遅れ効果モデル、および同時効果モデルによる因果の推定を行った。その結果、心配と再解釈の対処は被害妄想的観念の頻度、および確信度を高めることが示唆された。逆に、罰の対処は被害妄想的観念によって促進されることが示唆された。
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