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バイリンガル・アプローチを用いた聴覚障害教育における室談話分析

研究課題

研究課題/領域番号 22830129
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 特別支援教育
研究機関別府大学短期大学部

研究代表者

阿部 敬信  別府大学短期大学部, 准教授 (90580613)

研究期間 (年度) 2010 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
1,521千円 (直接経費: 1,170千円、間接経費: 351千円)
2011年度: 572千円 (直接経費: 440千円、間接経費: 132千円)
2010年度: 949千円 (直接経費: 730千円、間接経費: 219千円)
キーワード聴覚障害教育 / バイリンガル / 日本手話 / 教室談話分析
研究概要

我が国で唯一バイリンガル・アプローチを用いている私立ろう学校小学部において日本語科,社会科,理科などの授業でのビデオデータを収集した後に,トランスクリプトを作成し,分析の観点として視覚的かつ言語的ストラテジーである日本手話の言語的特徴を生かした指導場面について,指さし(Pointing),視線,指文字, CL(Classifier), RS(Referential Shift)に着目して,手話言語学の見識のある日本手話母語話者らとともに分析を行った。その結果,指さしや視線が日本手話と日本語によるバイリンガル・アプローチにおける教室談話では重要な役割を果たしていること,指文字による書き言葉の提示はほとんど行われていないこと, RS・CLにより文脈依存しないテキストによる説明を行っており,「学習言語」レベルの談話を用いていることが明らかになった。

報告書

(3件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2010 実績報告書

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公開日: 2010-08-27   更新日: 2016-04-21  

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