研究課題/領域番号 |
22850009
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
高分子・繊維材料
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松下 哲士 京都大学, 大学院・工学研究科, 助教 (90589186)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 1,417千円 (直接経費: 1,090千円、間接経費: 327千円)
2010年度: 1,443千円 (直接経費: 1,110千円、間接経費: 333千円)
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キーワード | 液晶 / 共役高分子 / ナノファイバー / 炭素化 / 導電性 |
研究概要 |
本研究では、共役高分子のシングルファイバーを炭素化前駆体として用いることで、前駆体ポリマーの構造や形態を保持した炭素ナノ繊維を創成した。主たる研究成果は次の通りである。(1)液晶流動落下法により、巨視的配向ポリアセチレン薄膜を合成した。(2)合成したポリアセチレン薄膜の超音波処理により、シングルナノファイバーを調製した。(3)調製したポリアセチレンシングルファイバーの形態保持炭素化および引き続く2600°C処理により、グラファイトシングルナノファイバーを調製した。(4)界面重合により合成したポリアニリンファイバーを前駆体として用いることで、カーボンナノファイバーを調製した。
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