イミダゾリウム塩骨格を利用したマイクロ波活性触媒の開発研究

• 研究課題/領域番号: 22850016
• 研究種目: 研究活動スタート支援
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 機能物質化学
• 研究機関: 東海大学
• 研究代表者: 小口 真一 東海大学, 理学部, 講師 (90580499)
• 研究期間 (年度): 2010 – 2011
• 研究課題ステータス: 完了 (2011年度)
• 配分額: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円); 2011年度: 1,495千円 (直接経費: 1,150千円、間接経費: 345千円); 2010年度: 1,625千円 (直接経費: 1,250千円、間接経費: 375千円)
• キーワード: イオン液体 / マイクロ波 / イミダゾリウム塩

研究概要

本研究はマイクロ波を選択的に吸収加熱し活性化する新規な触媒を開発することを目的とし研究を行った。マイクロ波は高極性物質を選択的に加熱することが明らかとなっているため高極性分子の一つであるイミダゾリウム塩を触媒分子に結合させた触媒をデザインし合成を行い触媒反応に用いた。主にイミダゾリウム塩骨格にボロン酸結合させた触媒を合成しアミド化反応を行った結果、目的とする反応は進行し、また触媒の再利用性も確認された。