研究課題/領域番号 |
22860018
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小島 啓輔 東京大学, 大学院・工学系研究科, 特任研究員 (60584399)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,094千円 (直接経費: 2,380千円、間接経費: 714千円)
2011年度: 1,456千円 (直接経費: 1,120千円、間接経費: 336千円)
2010年度: 1,638千円 (直接経費: 1,260千円、間接経費: 378千円)
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キーワード | 底質汚染 / 沈降粒子 / 堆積粒子 / 重金属 / 形態評価 / 逐次抽出法 / 低質汚染 / XAFS法 |
研究概要 |
東京湾湾奥部運河地帯における底質汚染の状況を把握するため、複数地点の底質調査を行った。運河地帯と内湾、台場を比較すると、運河地帯の方が高い強熱減量、重金属(Cu、Zn、Sb、Pb)含有量を示し、運河地帯の底質が内湾に比べて悪化が進んでいることが示唆された。また、CuとZnについて運河地帯と内湾、台場で存在形態が異なっており、管渠内堆積物中重金属の存在形態と比較したところ、運河内に合流式下水道雨天時越流水由来の汚濁粒子が沈降・堆積していることが示唆された。
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