研究課題/領域番号 |
22870005
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
植物分子生物・生理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
小田 祥久 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教 (30583257)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,146千円 (直接経費: 2,420千円、間接経費: 726千円)
2011年度: 1,508千円 (直接経費: 1,160千円、間接経費: 348千円)
2010年度: 1,638千円 (直接経費: 1,260千円、間接経費: 378千円)
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キーワード | 細胞分化 / 細胞壁 / 細胞骨格 / 細胞膜 / イメージング / バイオマス / 植物細胞 / 細胞極性 / 微小管 / ROP GTPase / GTPase |
研究概要 |
木部道管の二次細胞壁パターンの制御機構を明らかにするために、細胞膜と表層微小管に相互作用するタンパク質MIDD1の機能に着目して研究を行いました。その結果、局所的に活性化したROP GTPaseがMIDD1を細胞膜にアンカーし、MIDD1が表層微小管の脱重合を促進することによって壁孔が形成されることが判明しました。さらに、MIDD1を介してROP GTPaseと表層微小管が排他的に相互作用することによって、二次細胞壁のパターンが調節されることが明らかになりました。
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