研究課題/領域番号 |
22870036
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
植物分子生物・生理学
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研究機関 | 基礎生物学研究所 |
研究代表者 |
玉田 洋介 基礎生物学研究所, 生物進化研究部門, 助教 (50579290)
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研究協力者 |
長谷部 光泰 基礎生物学研究所, 生物進化研究部門, 教授 (40237996)
森 仁志 名古屋大学, 大学院・生命農学研究科, 教授 (20220014)
李 探 総合研究大学院大学, 生命科学研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,146千円 (直接経費: 2,420千円、間接経費: 726千円)
2011年度: 1,508千円 (直接経費: 1,160千円、間接経費: 348千円)
2010年度: 1,638千円 (直接経費: 1,260千円、間接経費: 378千円)
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キーワード | リプログラミング / 幹細胞 / 低分子RNA / ヒメツリガネゴケ / エピジェネティクス |
研究概要 |
我々はかつて、ヒメツリガネゴケのリプログラミング過程において、低分子RNAの発現がグローバルに減少することを見いだした。この現象に関与する因子の探索の過程で、マイクロRNA(miRNA)の成熟抑制に機能すると推測されるPpCSPに着目した。PpCSPをコードする遺伝子群の四重欠失株を作出したところ、リプログラミングの遅延を観察した。また、PpCSPが細胞質基質に局在することを明らかにした。以上の結果から、PpCSPは細胞質基質におけるmiRNA成熟の抑制を通じてリプログラミングを促進するという仮説を立て、PpCSPの相互作用因子や下流遺伝子の探索を行った。
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