研究課題/領域番号 |
22870043
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
構造生物化学
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研究機関 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設) (2011) 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(共通施設) (2010) |
研究代表者 |
澤井 仁美 大学共同利用機関法人自然科学研究機構(岡崎共通研究施設), 岡崎統合バイオサイエンスセンター, 特任助教 (50584851)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,146千円 (直接経費: 2,420千円、間接経費: 726千円)
2011年度: 1,508千円 (直接経費: 1,160千円、間接経費: 348千円)
2010年度: 1,638千円 (直接経費: 1,260千円、間接経費: 378千円)
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キーワード | ヘムタンパク質 / センサータンパク質 / シグナル伝達タンパク質 / 走化性制御 / ヘム含有PASドメイン / 共鳴ラマン分光法 / X線結晶構造解析 / 酸素センサー / PASドメイン |
研究概要 |
酸素呼吸を行う細菌が、生育に適した酸素濃度の環境へ移動する性質(酸素に対する走化性)を制御する新規なシグナル伝達タンパク質Aer2の構造機能研究を行った。分光測定や変異体解析により、Aer2はヘム鉄を酸素分子のセンサーとして用いる新規な酸素センサータンパク質であることを明らかにした。さらにX線結晶構造解析や共鳴ラマン分光法により、Aer2における酸素分子の識別感知機構や分子内シグナル伝達機構を検討した。
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