研究課題/領域番号 |
22880006
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用動物科学
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研究機関 | 徳島大学 (2011) 東北大学 (2010) |
研究代表者 |
三宅 雅人 徳島大学, 疾患ゲノム研究センター, 特任助教 (30588976)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,146千円 (直接経費: 2,420千円、間接経費: 726千円)
2011年度: 1,508千円 (直接経費: 1,160千円、間接経費: 348千円)
2010年度: 1,638千円 (直接経費: 1,260千円、間接経費: 378千円)
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キーワード | ウシ / 骨格筋 / マイオスタチン / AMPK / グルコース / 分化 / 筋芽細胞 / 初代培養 / シグナル伝達 / Smad / 成長 |
研究概要 |
ウシ腰最長筋より高効率で筋管へと分化可能なウシ初代筋芽細胞培養系を確立した。採取した筋芽細胞は、筋芽細胞マーカーMyf5を発現し、分化誘導によって分化マーカーmyogeninを発現した。AMPKを活性化する低グルコース培地で分化誘導したとき分化が抑制され、マイオスタチン(MSTN)発現が減少した。しかし、MSTNレセプターの発現に変化は無かった。AMPKの活性化剤AICARは同様に筋分化を抑制し、MSTN発現を低下させた。また、AICARはMSTNシグナル阻害剤の作用を打ち消した。よって、AMPKはMSTNの作用を調節している可能性が示唆された。
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