研究課題/領域番号 |
22880010
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
久本 洋子 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教 (60586014)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,146千円 (直接経費: 2,420千円、間接経費: 726千円)
2011年度: 1,508千円 (直接経費: 1,160千円、間接経費: 348千円)
2010年度: 1,638千円 (直接経費: 1,260千円、間接経費: 378千円)
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キーワード | ササ類 / 推定雑種分類群 / 核遺伝子マーカー / 葉緑体遺伝子マーカー / 花成促進遺伝子FLOWERING LOCUS T(FT) / タケ亜科植物 / DNAバーコーディング / 花成促進遺伝子 / 花芽運命決定遺伝子 / 雑種検出 / 花成遺伝子 |
研究概要 |
ササ類は容易に雑種を形成し、外部形態による同定が非常に困難である。本研究は、葉緑体および核遺伝子マーカーがササ類の雑種を検出するのに有効か否か検討した。東京大学秩父演習林と同北海道演習林において、2種のササ類の分布が重複する領域を含むようにそれぞれ37、16個体を採集した。外部形態による同定の結果、それぞれ属間および種間雑種が確認された。遺伝解析の結果、核遺伝子・花成促進遺伝子FLOWERING LOCUS T(FT)が雑種の推定に有効な可能性を示した。
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