研究課題/領域番号 |
22880014
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用生物化学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
伊藤 智和 名古屋大学, 生命農学研究科, 助教 (90584970)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,146千円 (直接経費: 2,420千円、間接経費: 726千円)
2011年度: 1,508千円 (直接経費: 1,160千円、間接経費: 348千円)
2010年度: 1,638千円 (直接経費: 1,260千円、間接経費: 378千円)
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キーワード | D-セリン / D-アミノ酸 / ピリドキサール5'リン酸 / D-セリンデヒドラターゼ / ピリドキサール |
研究概要 |
D型セリンの合成・分解を担う二酵素(細胞性粘菌セリンラセマーゼ、出芽酵母由来D.セリンデヒドラターゼ)の生化学的な解析を行った。細胞性粘菌由来セリンラセマーゼが、Mg^<2+>やCa^<2+>に加え、Na^+によっても活性化されることを見いだし、Na^+による活性化効果が、二価金属への結合に起因することを明らかとした。 また、出芽酵母D.セリンデヒドラターゼが要求するZn^<2+>の意義について検証した。Zn^<2+>はD.セリンからのαプロトンおよびヒドロキシル基の脱離に必須であった。また、本酵素反応において、D.セリンからのαプロトンの引き抜きとヒドロキシル基の脱離が共役することを明らかとした。
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