研究課題/領域番号 |
22880034
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
杉本 真也 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助教 (60464393)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | バイオフィルム / MRSA / セリンプロテアーゼ / プロテオーム解析 / 分子シャペロン / 細胞骨格タンパク質 / 細胞外マトリックス / 細菌間干渉 / 黄色ブドウ球菌 / 細胞外マトリクス / 分泌タンパク質 / 細胞壁アンカータンパク質 / アミロイド線維 / トランスポゾン / 細胞外プロテアーゼ |
研究概要 |
主要な院内感染菌である黄色ブドウ球菌は、医療器具の表面にバイオフィルムを形成し、難治性の感染症を引き起こす。本研究では、バイオフィルムにおいて黄色ブドウ球菌を包み込む構造体(バイオフィルムマトリックス)を構成するタンパク質の種類と局在性の変化を明らかにした。また、常在菌により産生されるバイオフィルム破壊酵素Espの作用機序を解明した。これらの成果は、黄色ブドウ球菌によるバイオフィルム感染症の予防法・治療法の開発につながるものと期待される。
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