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多器官大型化(MOG)突然変異遺伝子の単離

研究課題

研究課題/領域番号 22880045
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 育種学
研究機関独立行政法人農業生物資源研究所

研究代表者

内藤 健  独立行政法人農業生物資源研究所, 研究員 (20581705)

研究期間 (年度) 2010 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
3,146千円 (直接経費: 2,420千円、間接経費: 726千円)
2011年度: 1,508千円 (直接経費: 1,160千円、間接経費: 348千円)
2010年度: 1,638千円 (直接経費: 1,260千円、間接経費: 378千円)
キーワードVigna属 / 大型化 / ケツルアズキ / QTL / 突然変異
研究概要

ケツルアズキ多器官大型化遺伝子(multi-organ gigantism : mog)の単離
mogはγ線照射によって得られた劣性の突然変異遺伝子であるが,その効果は大きく,葉・茎など複数の器官が大型化し,種子サイズは約2倍に増大する.
本年度は,mogをもつ栽培系統BC48に近縁野生種TC2210を3度戻し交配して得られたBC3F2系統1,559個体を用いて連鎖解析を行った.まずリョクトウのゲノムショットガンシーケンス情報と,Vigna/Glycine間のシンテニーを利用してMOG座周辺の領域に9個のSSRマーカーを作製した.マッピング集団におけるこれらのマーカーとmog表現型との連鎖解析を行ったところ,乗換えなしのマーカーが1つ得られた.しかしこのマーカーを用いてケツルアズキゲノムBACライブラリーのスクリーニングを試みたところ,ポジティブなクローンが得られなかったことから,目的の領域がライブラリーに取り込まれていないと考えられた.
そこで,ダイズゲノム情報を基に,MOG座周辺のケツルアズキ遺伝子を増幅できるプライマーを設計してPCRとシーケンスを繰り返し,新たに8つのCAPs/dCAPsマーカーを設計した.その結果,候補領域はダイズゲノム上の5つの遺伝子が座乗する,約50kbの領域に相当する領域に絞り込まれた.

報告書

(1件)
  • 2010 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2011

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] ケツルアズキ多器官大型化突然変異遺伝子のファインマッピング2011

    • 著者名/発表者名
      内藤健
    • 学会等名
      第118回日本育種学会講演会
    • 発表場所
      秋田県立大学
    • 年月日
      2011-09-25
    • 関連する報告書
      2010 実績報告書

URL: 

公開日: 2010-08-27   更新日: 2016-04-21  

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