研究課題/領域番号 |
22890010
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
下田 智子 北海道大学, 大学院・保健科学研究院, 助教 (60576180)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,847千円 (直接経費: 2,190千円、間接経費: 657千円)
2011年度: 1,417千円 (直接経費: 1,090千円、間接経費: 327千円)
2010年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 看護師 / 栄養管理 / 食道がん / 手術 / 食事 |
研究概要 |
食道切除術およびリンパ節郭清等の手術操作の影響によって生じる反回神経麻痺は、摂食・嚥下障害の原因になると同時に栄養状態の悪化をまねく。この反回神経麻痺は、数日から数カ月で自然治癒するという報告もあり、嚥下リハビリテーションの立場からの報告は少ない。そこで、食道切除術後に提供する食事プロトコールを作成し、患者の栄養状態について検討した。同プロトコールを使用後、BMI、生化学データの改善はなかったが、エネルギー充足率の改善を認めた。また、術後合併症(誤嚥性肺炎)の発症率が低下する結果を得た。
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