研究課題/領域番号 |
22890020
|
研究種目 |
研究活動スタート支援
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
外科学一般
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
日景 允 東北大学, 大学院・医学系研究科, 非常勤講師 (70579747)
|
研究期間 (年度) |
2010 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
3,068千円 (直接経費: 2,360千円、間接経費: 708千円)
2011年度: 1,469千円 (直接経費: 1,130千円、間接経費: 339千円)
2010年度: 1,599千円 (直接経費: 1,230千円、間接経費: 369千円)
|
キーワード | センチネルリンパ節 / リンパ節転移 / 蛍光ナノ粒子 / 蛍光1粒子イメージング / 迅速3次元蛍光診断 |
研究概要 |
本研究では新規の有機性蛍光ナノ粒子および3次元蛍光画像解析装置を用いた病理組織診断法を利用し、がん治療において高精度な微小がん転移診断を可能とするセンチネルリンパ節診断法の開発を目的とした。本研究において、新規蛍光ナノ粒子の開発を行い、新たに作製した担癌モデルマウスでセンチネルリンパ節の診断・解析を行った。その結果、これら新規蛍光ナノ粒子がセンチネルリンパ節の検出およびリンパ節内での転移がん細胞集積部位の同定に有用であることが予備的なデータから示された。現在、がん細胞検出の感度増強および定量性強化について検討を行なっている。
|