研究課題
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細胞内型ホスホリパーゼA1(ipla-1)と脂肪酸転移酵素(acl-8, acl-9, acl-10)は、線虫においてホスファチジルイノシトール(PI)のsn-1位の脂肪酸組成を規定する酵素であり、その破綻は、上皮幹細胞の非対称分裂の異常を引き起こす。本研究では、PIの脂肪酸組成変化が、どのような分子を介して非対称分裂の異常を引き起こすのかを明らかにした。また、acl-8,-9,-10の哺乳動物における機能の保存性を確認した。
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