研究課題/領域番号 |
22890042
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
血液内科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
篠原 明仁 東京大学, 医学部・付属病院, 助教 (70579713)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,068千円 (直接経費: 2,360千円、間接経費: 708千円)
2011年度: 1,469千円 (直接経費: 1,130千円、間接経費: 339千円)
2010年度: 1,599千円 (直接経費: 1,230千円、間接経費: 369千円)
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キーワード | 活性酸素 / 造血幹細胞 / 造血前駆細胞 / 造血細胞分化 / CSF1R / 造血 / シグナル伝達 |
研究概要 |
活性酸素は有害物質として広く知られるが、近年は生物の恒常性を保つ物質として注目を集めている。本研究では、造血細胞の中でも赤血球と血小板を産生する巨核球・赤血球系前駆細胞の細胞内活性酸素が低く保たれていることを明らかにした。また活性酸素を負荷によりこれらの造血細胞の産生・維持が阻害されることを明らかにした。造血システムにおける活性酸素の重要性を示すと共に、活性酸素の制御による血液細胞生成の効率化など再生医療への応用の可能性を示した。
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