研究課題/領域番号 |
22890066
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
敦井 智賀子 新潟大学, 医歯学総合病院, 医員 (90584623)
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研究協力者 |
櫻井 直樹 新潟大学, 医歯学系, 助教 (50251830)
野村 修一 新潟大学, 医歯学系, 教授 (40018859)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,977千円 (直接経費: 2,290千円、間接経費: 687千円)
2011年度: 1,417千円 (直接経費: 1,090千円、間接経費: 327千円)
2010年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 摂食 / 嚥下リハビリテーション / 嚥下障害 / 嚥下検査 / ピエゾフィルム / 医療・福祉 / リハビリテーション |
研究概要 |
過去の研究の結果から、在宅における患者自身での使用を考慮し、小型でピエゾフィルムを用いた嚥下機能評価訓練装置(ピエゾセンサーPC入力装置)を試作した。正常者の嚥下機能がこの試作機で評価可能か検討した。この嚥下機能評価訓練装置を用いたRSSTでの嚥下運動の検出率は91. 5(%)であった。よって本試作機は、ピエゾフィルムの湾曲の大きさから出力される電圧値によって、嚥下機能の評価ができる可能性が示された。RSSTを行う前に口腔水分計にて確認をしてから分析を行った。VFと同時分析も開始した。本結果は、2012年5月に日本補綴歯科学会で報告予定である。 また、無歯顎高齢者補綴治療による嚥下機能改善効果に対する基礎研究について、高齢無歯顎患者の補綴治療による嚥下機能改善の基礎研究として、下顎義歯の大臼歯部舌側床翼長が長すぎると嚥下時に痛みを伴うことから、下顎乾燥頭蓋骨について大臼歯歯頸線から外斜線及び顎舌骨筋線までの距離の研究を行い、外斜線と顎舌骨筋線の関係や下顎大臼歯部の床翼長の指標の結果を報告した
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