研究課題
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本研究では、呼吸器ウイルスの単独感染、重複感染が下気道炎の重症化に及ぼす影響を調べた。中部ベトナムで5歳未満の子供の入院呼吸器感染症1,992例から鼻咽頭スワブを採取し、13種類の呼吸器ウイルスを同定した。60.9%から少なくとも1種類の呼吸器ウイルスが同定され、9.5%は重複感染であった。RSウイルス(RSV)とヒューマン・メタニューモ・ウイルス(HMPV)の単独感染が、下気道炎の発症に関係していた。RSVにライノウイルス(HRV)、HMPVが重複感染すると、より下気道炎発症のリスクが高かった。
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Eur Respir J
Pediatric Infectious Disease Journal
巻: 32(5)
European Respiratory Journal
巻: online
Journal of Infection