研究課題/領域番号 |
22890144
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
池田 輝政 熊本大学, 大学院・生命科学研究部, 学術研究員 (00588410)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,146千円 (直接経費: 2,420千円、間接経費: 726千円)
2011年度: 1,508千円 (直接経費: 1,160千円、間接経費: 348千円)
2010年度: 1,638千円 (直接経費: 1,260千円、間接経費: 378千円)
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キーワード | APOBEC1 / HIV-1 / 脱アミノ化 / leucine-rich motif / dimerization / dimerization domain |
研究概要 |
シチジン脱アミノ化酵素APOBEC1(A1)は、ヒトではコレステロール代謝に関与するタンパク質である。このタンパク質は、ヒトではなく、HIV-1感染の小動物モデル候補であるウサギやげっ歯類において、HIV-1を抑制するタンパク質として機能しており、このことがHIV-1感染動物モデルの開発を阻害する要因の1つとなっている。そこで本研究では、ウサギA1のHIV-1を抑制するために重要な領域を同定した。この解析から、この領域はウサギA1のウイルス粒子への取り込みや脱アミノ化活性に関わっており、HIV-1の感染性を阻害するために重要であることが明らかとなった。
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