研究課題/領域番号 |
22890149
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
宮川 敬 横浜市立大学, 医学研究科, 客員研究員 (20580046)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,146千円 (直接経費: 2,420千円、間接経費: 726千円)
2011年度: 1,508千円 (直接経費: 1,160千円、間接経費: 348千円)
2010年度: 1,638千円 (直接経費: 1,260千円、間接経費: 378千円)
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キーワード | 翻訳後修飾 / プロテオーム / ヒト免疫不全ウイルス / 分子生物学 / ウイルス学 |
研究概要 |
HIV感染を防ぐための一つの手段として、ヒトの細胞はBST2などの抵抗性宿主因子BST2を保持している。しかしHIVは自身がコードするVpu蛋白質の働きによってBST2を不活化する。この活性にはVpuのリン酸化が必須であるが、その詳細な分子機構は不明である。本研究では迅速スクリーニング技術を用いて、膜輸送関連蛋白質SCYL2がVpuのリン酸化を阻害し、BST2の抗HIV活性を高めるという新たな分子モデルを明らかにした。
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