研究課題/領域番号 |
22890159
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
麻酔・蘇生学
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
柴崎 雅志 京都府立医科大学, 医学研究科, 助教 (20405319)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2011年度: 1,365千円 (直接経費: 1,050千円、間接経費: 315千円)
2010年度: 1,495千円 (直接経費: 1,150千円、間接経費: 345千円)
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キーワード | 痛覚過敏 / トロンボモジュリン / 細胞内シグナリング |
研究概要 |
神経障害性疼痛モデルであるSNLモデルラットの一次知覚神経においてHMGB-1の発現量増加が認められた。SNLモデルラットにHMGB-1中和作用のあるトロンボモジュリンを投与し、痛覚閾値の変化を検討した結果、トロンボモジュリンの痛覚過敏抑制効果を認めた。SNLモデルラットに投与されたトロンボモジュリンは熱刺激、機械刺激両方の痛覚閾値の低下を抑制したものの、その細胞内シグナリングまでは解明できなかった。またトロンボモジュリンの痛覚過敏抑制効果には用量依存性が認められた。
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