研究課題
研究活動スタート支援
日本の看護系大学学士課程教育の調査結果から、看護情報学は43大学で独立した科目として開講されており、その教育内容には看護情報学よりもコンピュータ操作や情報処理、統計学や研究手法まで多様な要素が含まれていた。看護情報学研究者の見解と併せて考察した結果、学士課程の看護情報学教育には、一般的な情報リテラシーに加え、看護学に特徴的な思考過程や、看護対象のデータと情報の取り扱いに関する内容が不可欠である。