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在日外国人の居宅介護サービス受給の実態に関する研究-大阪市における悉皆調査より-

研究課題

研究課題/領域番号 22890227
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 地域・老年看護学
研究機関近大姫路大学

研究代表者

李 錦純  近大姫路大学, 看護学部, 准教授 (60584191)

研究期間 (年度) 2010 – 2011
研究課題ステータス 完了 (2011年度)
配分額 *注記
2,158千円 (直接経費: 1,660千円、間接経費: 498千円)
2011年度: 793千円 (直接経費: 610千円、間接経費: 183千円)
2010年度: 1,365千円 (直接経費: 1,050千円、間接経費: 315千円)
キーワード介護保険 / 居宅介護サービス / 高齢者 / 在日外国人
研究概要

本研究は、在日外国人の介護保険における居宅サービス利用の実態について明らかにし、実情に即した望ましいケアを提供する上での基礎資料とすることを目的とした。WAMNETのデータベースより、大阪市すべての居宅介護支援事業所および地域包括支援センターに所属するケアマネジャー(CM)に対し、無記名自記式質問紙調査票を郵送にて配布し回収した。データ収集期間は2011年2月~3月上旬、回答結果は、記述疫学を主体とした量的データ分析を行った。最終的に1, 065か所の事業所およびセンター所属のCM460名より回答を得(回収率25.6%)、312件の在日外国人の利用者情報を得た。CMが、日本語によるコミュニケーションが困難ととらえている利用者は34.3%、経済状態が困難ととらえている利用者は57.1%におよび、年齢との関連において有意差が認められた(p<0.001)。在日外国人の介護は身近な問題となっており、日本語や経済に困難を抱える後期高齢者が多く含まれていることが明らかになった。支援策を講じる上で前提となる統計整備とともに、多くの課題が示された。

報告書

(3件)
  • 2011 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2010 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2011 その他

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 在日外国人の介護保険サービス利用の実態に関する研究2011

    • 著者名/発表者名
      李錦純
    • 学会等名
      第26回日本国際保健医療学会学術大会
    • 発表場所
      東京
    • 年月日
      2011-11-06
    • 関連する報告書
      2011 実績報告書
  • [学会発表] Public long-term careinsurance service use among foreign

    • 著者名/発表者名
      Kumsun Lee
    • 関連する報告書
      2011 研究成果報告書

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公開日: 2010-08-27   更新日: 2016-04-21  

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