研究課題/領域番号 |
22890228
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研究種目 |
研究活動スタート支援
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
精神神経科学
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
黒岩 真帆美 久留米大学, 医学部, 助教 (20585690)
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研究期間 (年度) |
2010 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,068千円 (直接経費: 2,360千円、間接経費: 708千円)
2011年度: 1,469千円 (直接経費: 1,130千円、間接経費: 339千円)
2010年度: 1,599千円 (直接経費: 1,230千円、間接経費: 369千円)
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キーワード | ホスホジエステラーゼ / 統合失調症 / 大脳皮質 / DARPP-32 / ドーパミン / 認知機能障害 |
研究概要 |
ホスホジエステラーゼ(PDE)は、ドーパミンD1受容体シグナルの制御に重要である。前頭前皮質におけるD1受容体シグナルの減弱は統合失調症の認知機能障害に関連し、PDE阻害薬はD1受容体シグナルを増強することから、統合失調症治療効果が期待される。本研究により、大脳皮質では主にPDE4が機能し、PKAシグナルを調節していることが明らかとなり、PDE4阻害薬の認知機能障害治療薬としての可能性が示唆された。本研究の結果より、PDE4の阻害が統合失調症の認知機能の改善などの精神疾患の治療につながるのではないかと考えられる。
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