研究課題
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糖尿病の成因となるエピゲノム修飾や、それらが栄養状態とどのように関係しているかは明らかでない。そこで、栄養状態に応じて、変化する栄養応答因子を探索した。さらに、明らかとなった栄養応答因子により、膵β細胞株でどのようなエピゲノム修飾の変化が起こるのか検討した。その結果、栄養応答因子である代謝産物によりエピゲノム修飾が変化することがわかった。さらに、この代謝産物を合成する酵素の発現異常が糖尿病モデルマウスで見られたことから、糖尿病や栄養状態の変化に応答する代謝経路およびエピゲノム修飾が明らかになった。
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PLoS One
巻: 6(8) 号: 8 ページ: 22976-22976
10.1371/journal.pone.0022976