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山間部の児童における家庭及び養護教諭,学級担任と連携した肥満改善についての研究

研究課題

研究課題/領域番号 22934011
研究種目

奨励研究

配分区分補助金
研究分野 健康・スポーツ科学
研究機関藤岡市立鬼石小学校

研究代表者

町田 一男  藤岡市立鬼石小学校, 教員

研究期間 (年度) 2010
研究課題ステータス 完了 (2010年度)
配分額 *注記
570千円 (直接経費: 570千円)
2010年度: 570千円 (直接経費: 570千円)
キーワード健康生活指導 / 肥満 / 運動量
研究概要

○研究目的:
養護教諭を中心に,健康生活指導を行う「すくすく教室」を通して,児童が勉強会や測定等を行いながら,自分自身生活を振り返ることで生活習慣改善の主体的な取り組みに気付くこと。
○研究方法:
・「すくすく教室」を月1回程度定期的に,水曜日のなかよしタイム(通常より長い昼休み)に実施する。
実施後のアンケート調査・分析を行う。
・月1回程度の形態測定及び運動量・運動強度測定(5月と11月,各2週間)を実施する。
・学習した内容,測定結果は各家庭に知らせ,連携を図る。
○研究成果:
・「すくすく教室」では,児童が身近に感じているおやつの中の清涼飲料水から始まり,おやつ,食事と広げていくことで,砂糖からご飯,カロリーと児童の中の「ものさし」を意識させる指導ができた。外部の管理栄養士と連携することで,勉強会の進め方やプリントの作製のアドバイス,使用する教材の提供,指導後の話し合いを通じて専門的なアドバイスを受けながら取り組むことができた。学習結果を家庭に返すことにより,家庭で親子の追学習が行われるなど,家庭での健康への意識・理解を高めることができた。
・「形態測定」では,食生活や肥満傾向など課題がある児童について,家庭と連携した個別指導ができた。
・「運動量・運動強度測定」では,児童の興味・関心を引き出し,自ら運動しようという意欲を引き出し,結果を返すことを通じて,保護者が自分の子どもの健康状態に意識することが深まった。

報告書

(1件)
  • 2010 実績報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2011

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)

  • [雑誌論文] 山間部・小規模校の肥満指導についての研究2011

    • 著者名/発表者名
      町田一男, 斉藤祥恵, 齋藤貴子
    • 雑誌名

      藤岡市教育研究所 研究紀要

      巻: 40 ページ: 91-91

    • 関連する報告書
      2010 実績報告書
    • 査読あり

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公開日: 2010-08-23   更新日: 2016-04-21  

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