研究課題
基盤研究(A)
本研究計画の前半では、同じ手法をより軽いD中間子のインクルーシブ・セミレプトニック崩壊に適用し、実験データと比較することでインクルーシブ崩壊の格子QCD計算手法の正当性を確認するとともに、系統誤差を削減する手法を開発する。後半では本格的なB中間子崩壊の計算に進む。全崩壊率だけでなく、種々のモーメントを同時に計算することで、実験データとのより詳細な比較検証を可能にする。