研究課題/領域番号 |
22H00306
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分31:原子力工学、地球資源工学、エネルギー学およびその関連分野
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
能村 貴宏 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (50714523)
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研究分担者 |
國貞 雄治 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (00591075)
坂口 紀史 北海道大学, 工学研究院, 准教授 (70344489)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
42,510千円 (直接経費: 32,700千円、間接経費: 9,810千円)
2024年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2023年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2022年度: 14,560千円 (直接経費: 11,200千円、間接経費: 3,360千円)
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キーワード | 二酸化炭素分離 / 酸素吸蔵材 / エクセルギー再生 / コプロダクション / Oxy-fuel燃焼 / 蓄熱 / 熱輸送 |
研究開始時の研究の概要 |
CO2分離設備なしにCO2を回収可能なOxy-fuel燃焼は、再循環CO2中への大量の純酸素の投入を必要とする。しかし、既往の酸素分離法はエネルギー多消費プロセスである。そこで、純酸素を再循環CO2ガス中に「置換」することで、投入エネルギーレスでCO2を分離・回収するプロセスを着想した。この新プロセスは、酸素吸蔵材の可逆的な酸素吸脱蔵反応、この反応熱の循環利用、CO2の再循環の三つのルーピングを達成することで実現可能である。本研究では、この三つのルーピングを達成するための①酸素吸蔵材の探究・高性能化、②酸素「置換」デバイスの開発と伝熱・反応特性調査、③酸素置換プロセスの設計を実施する。
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