研究課題/領域番号 |
22H00310
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分31:原子力工学、地球資源工学、エネルギー学およびその関連分野
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
三木 一 九州大学, 工学研究院, 准教授 (10706386)
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研究分担者 |
笹木 圭子 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (30311525)
Suyantara Gde・Pandhe・Wisnu 九州大学, 工学研究院, 特任助教 (70932367)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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配分額 *注記 |
42,250千円 (直接経費: 32,500千円、間接経費: 9,750千円)
2024年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
2023年度: 9,880千円 (直接経費: 7,600千円、間接経費: 2,280千円)
2022年度: 13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
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キーワード | 浮遊選別 / 含ヒ素銅鉱物 / 含モリブデン銅精鉱 / 過酸化水素水 / ピロ亜硫酸ナトリウム / 銅ヒ素分離 / 銅モリブデン分離 / 海水利用 / 電気化学 |
研究開始時の研究の概要 |
銅資源の需要は高まっているが、銅鉱山は、複雑化・難処理化の傾向にある。また、多数の銅鉱山は乾燥地帯にあり、鉱業用水を海水の淡水化により対応している場合が多い。申請者らは、難処理銅鉱石からのCu-As、Cu-Mo分離を、酸化還元剤等の添加後、海水浮選で分離回収する方法を見出してきた。本研究では、各種鉱物の捕収剤吸着速度測定、精密な電気化学手法と各種表面分析、浮選試験等により、銅鉱物、含As銅鉱物、Mo鉱物の表面性状変化を詳細かつ定量的に調べ、これら鉱物の浮選分離メカニズムを明らかにする。回分式、連続式浮選試験による最適分離プロセス、混合鉱石の浮選産物回収率予測法を確立し、実操業への適用を目指す。
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